仙台組 フィールドワーク「鬼首の阿弥陀如来像探訪」(1)

2018年5月31日(木)、仙台組教化委員会主催のフィールドワーク研修会が開催された。題して「鬼首の阿弥陀如来像探訪」。

 え?何それ?

 まず、ご覧の皆さまは「鬼首」を何と読まれるだろうか?。正解は「おにこうべ」である。冬は雪に閉ざされる東北地方の宮城県。その中で、秋田・山形に隣接する、山また山の山間部の中に奇跡のようにぽっかり開かれた盆地が鬼首地区なのである。

 そして今年度、真宗大谷派仙台組の学習として、古くよりその地元に伝わる由緒ありげな仏様のあゆみをたどってみることにしたのだそうだ。

 さて、研修会は、宮城県岩出山にある「浄泉寺」より始まった。なぜならば、件の仏像は浄泉寺の本堂に現在は安置されているからである。
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 浄泉寺の住職さんによると、この仏像は浄泉寺のご本尊とは別に「鬼首」地区の方々が代々大切に守ってきたものを、事情により30余年程前に浄泉寺で預かることになったものなのだという。

 地元の史誌には、平安時代の奥州藤原氏に由来するものとも言い伝えられているこの仏さま、いったいどのような由縁で只今この浄泉寺さまにおられるのだろうか?。

 関心をそそられる挨拶とともに、研修会は幕を開けた。

仙台組教化委員 磯崎信光
(2018年6月2日 一部追加)

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